ザッツ水前寺スタイル
だいぶ当ブログのアクセス数も減ってきました。
何だか、とーさん肩の荷が下りたよ的な気持ちです。

「三歩進んで、二歩下がる」法を実践しながらこれまで
商いをやっておりました。

ザッツ水前寺スタイル。

時には追い風に吹かれ、四歩、五歩、六歩と進んでしまい
慌てて、元に戻ったり、向かい風の中、無理やり進んだまでは
いいが、その後下がり過ぎてしまうなんてこともありました。

実際、これまでにどのくらい進んでいるのか分かったもんじゃ
ありません。
全く進んでないのかもしれない。
風景だけは後方に流れてはいるけど・・・

というワケですけどボチボチやってます。

先輩業者や他のお客様よりブログにて商売上の情報を書いた方が
良いとたまにお叱りを頂戴します。

「そんなもんですかねー」といつもなら鼻ほじりながら右から左ですが
「言っても聞かない人だもんね」とか言われると天邪鬼な僕としては
なんとも「じゃー書きますよ」という感じになる。

僕だって仕事してないわけではありません。
先月、今月と2件のお店の開業を手伝いました。

1件目は先週淵野辺でオープンした「よも食堂」
無農薬野菜の食事や飲み物、塩やお酒などの食材や惣菜の販売など

去年の秋あたりに彼ら夫婦はやってきた。

「あのー、以前に食堂を開業したいと相談したものですけど」

いかにも草食系でまじめそうなメガネの旦那さんと利発そうだが控えめな奥さん。

「あっ、はい、はい入らしてましたね~。どうも、どうも、んで?」

「物件が見つかりまして。まだ契約していないんですけど、大分固まってきたんで
ご相談に・・・」

そうですか、そうですかとカフェの席に座ってもらい、内容を聞かせてもらった。
物件の図面や場所、彼らのコンセプトやプラン。

「やめた方がいいよ。」

その時、確かに僕はそう言ったと思う。
目を輝かせていたその夫婦に僕は確かにそうはっきり言って、彼らのテンションを
完膚無きまでに台無しにした。

二人は肩を落とし店を後にしたが、僕は少し反省していた。
「物事には言い方ってものがあるでしょ」って昔ある女の子に言われたことがある。
全くその通りで、時として真実をそのまま語ることによって人を傷つけることだって
あるのだ。

しかし、それから数カ月後、ふらっと彼らは現われた。
「どうも、新しい物件が見つかりまして、もう契約もして施行も始まってまして・・・」
内容を聞けば、物件も古い平屋で立地も良く、彼らも以前よりなんだかたくましくなっ
て見えた。

「いいじゃないですか。」僕はほっとしながら言った。

そして始まった「よも食堂」開業計画。

「出来るだけ自分達の手で・・・」というスタンスの彼らにアドバイスをしながら、
微力ながら色々と手伝わせてもらいました。

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手作りの看板がなんとも可愛いです。
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ザ平屋スタイル。縁側にガラスの引き戸。やっぱコレでしょ。
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玄関。ショーケース内では総菜や調味料などがうっている。
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店内。
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テーブルは2人席2台、4人席、4人座れるカウンター席、全てサイズオーダーで
当店にて作りました。椅子はちょこちょこと店主が買い集めた物。
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僕が訪れた時間は3時くらいでちょうど西日が縁側のガラス戸から差し込み
気持ちのいい午後の空間になっていた。
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オープンして1週間も経っていないのに、かなりの反響があるようです。
相模原にまた1件おもしろい店ができました。

P.S.

もう一件の五反田の「フォレスト・カフェ」次号にて紹介します。
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# by interestingman | 2012-03-29 21:37
アンチ・ダウンジャケット
寒いです。
でもダウンジャケットは着ません。
祖父の遺言です。ウソです。
ビートニクスはダウンジャケットを着ないもの
なのです。
小学3年生の時、担任の坪谷先生が「物事を断定すること
の危険性」について語られ、僕はそれから物事をできるだけ
広義に捉えるようになりましたが、これは断定できます。

ビートニクスはダウンジャケットを着ないものなのです。

ダウンジャケットなんて物はマイケル・J・フォックスあたり
に着せてりゃいいのです。

マイケル嫌いじゃないけど。

いやー久しぶりにいい映画を観ました。

「シルビアのいる街で」

フランスのストラスブールを舞台に青年が「シルビア」という名の
女性との再会を望み、歩き、佇み、想う。

余計なセリフを一切省き、完璧に構成されたカメラワークと演出。

鑑賞後、僕は懐かしい「青さ」に包まれ、自らの「青かった青年時代」
を思い出し、監督ホセ・ルイス・ゲリンに感謝した。

そして、思い出したかのように高田渡のファーストアルバム「ごあいさつ」
をプレーヤーに載せ、その中の「日曜日」という曲を聴いた。

設定が全く一緒なのだ。

彼女のいる街にやってきた「僕」が彼女との再会(それは偶発的でないと
いけない)を望み、喫茶店や街を彷徨う。

高田渡のおもしろいのはその街に彼女がいなくなったら、「僕」自身が
その街に住もうと思いはじめてしまうところが「青すぎて」たまらない。

というワケで僕はビート二クスというワケではないけれど、
この先もダウンジャケットは着ないつもりです。
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# by interestingman | 2012-02-18 17:51
黄色い鳥たのしい古い角物店
去年の12月にLET'EM INの原氏から古物イベント参加の誘い
を受けた。
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「黄色い鳥たのしい古い角物店」

角のある物、または角をイメージする物。物理的に角の物も
良し、概念的に角の物でも良し。そんなものを数人の道具屋が
それぞれのセンス、価値観で集め、展示し、即売を行うといふ。

「おもしろいじゃないですか。」と始まった角物探し。

仕入れの為、市場に行っても物の見かたが変わってくる。

偏屈な僕はただ単に角の物では物足りず、何とかレアな角物探しを
するのだが、これがなかなか見つからない。

既成のイメージでは丸い物が角な物。

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「ぼっくりわらし」
角ばった二人。
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角ばった双眼鏡

既成のイメージでも角な物だかそれでも角が際立っている物

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サッポロ?水を入れて瓶ビールを冷やす為のクーラーボックス?
それにしても見事な正立方体。赤い☆のマークがキテマス。
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ポルトガル圏の何処かにそびえ立つ富士通のビルの真鍮のオブジェ。クール
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ブックエンド。モチーフがログハウスのインテリア。煙突やタイルなど直線的な
デザイン。
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タイルのトレー?額?赤いバッテンのようなデザイン。
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古いアメリカ煙草箱のコレクション。中身はいってます。

まだまだ残された時間あるので面白い角物を探したいと思います。
ちなみに最終日5日の日曜日に僕は会場に出席します。
遊びに来てください。
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# by interestingman | 2012-01-27 20:58
ファンシーかつファンキー
新年になりもう2週間が過ぎようとしている。
あれ、2週間しか経ってないんだと感じるバタバタの
2週間。
遅れながら、明けましておめでとうございます。
今年の抱負は・・・
と通例だと続くとこだが僕には今年の抱負など
ないので・・・いつも通り、面白おかしくやっていきたい。
と考えています候。
 
最近はとてもファンシーな感じです。

このまま今年はファンシーな感じでやっていきたいとも
考えています。
でもファンシーでありつつ、ファンキーでありたいとも
思います。
ファンシーとファンキーの間には一文字違うだけなのに
一筋縄では繋がらない道のりがありそうど、うまくやりたい
と思うてます。

ファンシーでファンキー。

例えば、サン・ラとかサーティーワンのポッピンシャワーとか
ヒッコリー柄のオーバーオール、トムキャットの「ふられ気分で
rock’n roll」、挙げればきりがない。ホワッタ ヘル

うまいことファンシーでありつつ、ファンキーな例はたくさんあるじゃ
ないか。

だからそうします。

えーと、新年のあいさつ系のブログを書かなくては、書かなくては
と思い、とりあえず書いたみたいな感じですいません。

ALL TOMORROW'S PATIES 
今年もよろしくお願いします。
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# by interestingman | 2012-01-16 17:27
ミックスCDとジュークボックス
秋の初め頃、国立のLET'EM INの原さんとミックスCDの
交換の約束をして、作り始めたミックスCD。
原さんにはアンビエントだったりラウンジ―なフォークの名曲
を中心に選りすぐり「FUCK'N FORK」という全18曲のミックスを
制作した。

大体この時期に僕はミックスCDを作ったりする。
それは1年前のこの時期にブログにて前にも述べたことだが
夏までに経験した知識や色々な想い、イメージを自分なりに体系化したり
、具現化したりして身につける作業の一環として行う行為であり、
一年を通して、頭の中にとりあえず投げ込んでいたイメージを音に変換して
整理する大切な復習作業なのだ。

先ず、CD棚の前に立ち、純粋に気になるCDをピックしてゆく、CD棚は自宅と
ATPのカフェ店舗とガレージ、車に積んであるCD、改めて見ると大変な枚数の
CDを僕は持っている。今回、ピックしたCDだけでざっと50枚はあっただろうか。
普段、店や車で音楽を流している時は聴き流しているが、ミックス制作前提であると
聴き方が変わる。
僕はそのミックスの全体の質感と流れを考慮しつつ、リスニングをする。
落選する曲もあれば、「今、この曲キテいる」と確信する曲もある。
全体のイメージの流れに沿って曲を配置してゆくわけだが、曲と曲のツナギが
なんだかしっくりこないとその中間的な素材が必要になったり、好きな曲なのに
ラインナップから外さなくてはいけない。

今回、そーこーしているうちにミックスCDが3枚も出来上がってしまった。

先の「FUCK'N FORK」とジャジーでノスタルジックでゴージャスチープ(完全に造語です)
な「BLOW UP」、そして「FLYINGDIGMAN」という3枚のミックス。

3枚目の「FLYINGDIGMAN」は相反定理のような対極するイメージの中で通う力の流れみた
いな事を意識して、そこにある種の物語性を作った。
このミックスは全14曲でそれぞれに僕自身が創作したタイトルが付けられ、
「FLYINGDIGMAN」という絵本のBGMとなるものに発展してしまった。
困ったものだ。

以前から当店のデザイン部担当のサブちゃんといつか絵本を共作しようと言っていたので
早速、サブちゃんに話すと、待ってましたとばかりにサブちゃんは「FLYINGDIGMAN」に
食いつき咀嚼し、むしゃぶり、あっという間に絵本を描きあげてしまった。
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「FLYINGDIGMAN」来年1月中旬に発売?予定。

そんな音楽三昧の冬のある日。
とうとう、僕の手に完動のジュークボックスが渡ってきた。

ジュークボックス。それは僕の憧れ。

よく映画の場面でバーとかダイナーとかに必ずそれはそこにあり、出会ったばかりの
不器用な恋人たちがジュークボックスにコインを入れて互いの気持ち音で伝える。

かなり屈折した思春期の僕はそんな恋愛や求愛に憧れていた。
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僕は惜しみなく自分のEP盤のレコードコレクションをジュークボックスに設置し、
ATPカフェにて独り悦に入っているのでした。
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# by interestingman | 2011-12-19 18:48



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