「ほっ」と。キャンペーン

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ほつき歩き
ほつき歩く。
久しぶりの休日、淵野辺駅近くの自宅から境川まで行き
堺川沿いの遊歩道を町田まで歩いていこうとバックパックを
背負った。
天気も良く、気温も高め。
今日のBGMメニューはこの通り。
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jimmy witherspoon with brother jack mcduff「the blues is now」
ジミー・ウェザースプーンのソウル・ボイスに絡みつくマクダフの
ハモンド・オルガン。

doug sahm「groovers paradise」
74年、僕が生まれた年にダグ・サームがc.c,rのメンバーと共に録音した
極上ロック。

john compton「to luna」
71年、NYで録音されたフォーク・ロックアルバム。
んっげーカッコイイ。

のどかな風景が続く。
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対岸の広場。真ん中にベンチがあり、おばあさん二人が座って話している。
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川への排水口下、黒い鯉がウヨウヨ泳いでいる。
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福島原発ではありません。町田の変電所裏。

町田につくと先ず、ふくや珈琲店に向かった。
最近フードメニューも充実したとの話で、ランチでもと向かうがお休み・・
オーナーのシンジさんに電話する。
「あれっ、休みでしたっけ?」
「そうですよ。火曜定休ですから、エージさんお茶でもしましょうよ」
「あっすいません。休みのところ、適当にブラブラしてんで℡してください。」

町田の町は賑わっていて、すっかり活気をとりもどしたようだ。
僕はラーメンでも食いに風来房に行く。
昼時で込み合っていて、僕はでらうま醤油らーめんとからいめしを食べる。

爪楊枝をくわえ、膨れた腹をさすりながらユニオンへ、洋楽ロック中古CDのAから
じっくりと見てゆく。前にも記述したが最近の僕はクラシック・ロックを聴き
返していて、紛失したり、売ってしまっったりしたCDを補充してるのだ。

結局、kinks「arthur or the decline and fall of the british empre」と
neil young「harvest」、the clash「combat rock」を購入。

とここでケータイが鳴る。
「エージさん、今、何処っすか?」
「ユニオンです。」
「んじゃー、○○の前あたりで。」
「オーケーです。」

さすがシンジさん町田をよく知っている。老舗の喫茶店へ連れて行かれ僕は
水だし珈琲とチーズケーキを頂く。店の名前は忘れたがビルの2階にある飾り気の
ない落ち着いた雰囲気の店。

「ハシゴしましょうか。」と次に向かったのがジャズ喫茶のnica's。
ビルの3階にひっそりと営業していて、扉を開けるとまさに理想的なジャズ喫茶。
ちゃんととした音響設備とアップライトのピアノがあって壁のあちらこちらには
アフリカのアンティークマスクが飾られている。
「何かおかけしましょうか?」
「ミルト・ジャクソンのヴァイブが聴きたいですね。」

跳び箱みたいなスピーカーから澄みきったヴァイブの音が流れてきた。
いよいよ僕は調子よくなってビールをオーダーした。

店を出るとシンジさんと別れ、僕はHAKUIに向かう。
あいかわらずの店内はお客さんがたくさんいて賑わっていた。
僕は安心してHAKUIを後にする。

その後も僕は町田の町をほつき歩き。
ほつき歩いた。
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by interestingman | 2011-03-31 17:33
アクロス・ザ・ユニバース
先日、車を運転しているとふとカーラジオからビートルズの
「アクロス・ザ・ユニバース」が流れた。
それは仕方のないことであることは僕にも分かっている。
なにしろ、すばらしい曲であるわけで。
これまで、たくさんのミュージシャンにカバーされて
何度も日の目に晒されてきた。
この曲が持つ人の心を洗うような効果は実証され、気の利いた
DJが今こそとばかりにこの曲を流したとしても今では自然なことだ。

しかし僕にとってはそれ以上の効果をもたらす。
タイミングによっては制御不能の涙が目から溢れだし、
人目を気にして身を隠さなくてはいけない。
ワーキングクラス風情の髭を生やした30半ばの大男が街中で
号泣することは法律が許してもあまり美しい光景ではないからだ。

「Nothing's gonna change my world」

「何ものにも僕の世界を壊すことはできない。」

世の中の事など何も知らず、理想ばかりを追いつづけた若い時分
袋小路の自分地獄の中、ジョンの声は優しく僕に伝えた。

「肩の力を抜いて、そのまま生きるんだ。怯えてもしょうがない。
何ものにもお前の世界を壊すことはできないんだぞ。」

それがきっかけで最近では若い時分、僕を救ってくれた60’sから
80’sのクラシックロックを聴きまくっている。
キンクス、ボブ・ディラン、レナード・コーエン、ヴァン・モリソン・・・

生きる勇気を与えてくれるロック達。

今回の震災、原発の問題でたくさんの人々が不安や恐怖、様々な感情を
抱きながら日々生活をしているだろうと思う。

僕だって例外ではない。

被災地の人々は死んでしまったり、悲惨な状況下で懸命に生活をしている。

彼らに比べればまだ僕らは無理なく生活できる状況だと思う。
放射能や余震の恐怖など被災地の人々のそれに比べれば屁みたいなものだ。

住む場所、食べるもの、働く場所ががあるだけ幸せだ。

そして、今までのように自分らしく生きること。

ロックでも聴きながらね。
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by interestingman | 2011-03-25 20:44
いつも通りのA.T.P.
快晴、ようやく春らしい日和になり散歩をする。
桜や梅がきれいに花咲かせ、地面にはタンポポが
顔をだしていた。

店を開店させて、先週末仕入れた家具をバックルーム
から表にだす。
スタッフのSは2pソファーの手入れをし、僕は古い木製の
ケビントを手入れを始める。
Sはソファーの裏地を貼り直し、ボタン留めされたボタンが
8個欠けていることを確認して、同様のくるみボタンを作って
留め直す。
僕はケビントのガラスを押さえているコーキング材が硬化、劣化
しているので、ある程度それを剥がし、新たにコーキングする。

カフェの方からJさんが焼くビスケットの匂いが漂ってくる。
これが本当においしい。外はサックリ、中はしっとり、バターの
香りがふぅわっと漂い、ほんのりとした甘さが目を閉じさせる。

パタパタとお客さんも現れる。

ソファーを探すお客さん、木製の椅子を探すお客さん。
「石あるか、石。」
自転車に乗って表れたお爺さんがテンション高めで尋ねてきた。
「どんな石ですか?庭石?それとも盆栽で使うような石?」
「なんでもいい、面白ければ。」
僕はアメジストを輪切りにした皿や店にある石の物を彼に見せる。
お爺さんはブツブツ言いながらそれらの石系を手にとって観た挙句、
石や貝や硬貨を樹脂で固めた皿のような形の南米の土産を購入、
鼻を鳴らしながら帰ってゆく。
僕が満足気で爺さんを見送り立っているとカフェの方からJさんが
やってきて僕に尋ねる。
「あの傘の値段尋ねられたんだけど・・・」
あの傘とは先日仕入れたばかりのイギリスの日傘だった、アンティーク
とまでいかないが60年代か70年代くらいの代物で木製の柄は長く、
かなり大き目の傘で、いかにも当時のデザインらしい宇宙?曼荼羅?的
なプリントのキュートな代物。
「7000円でお願いします。」
作業をしていると満面の笑みで買ってくれた傘を振りながらお客さんが
「出会っちゃいました。ありがとうございます。」
「毎度。」

いつも通りの風景、いつも通りのA.T.P.。

それどころじゃないことは分かっている。

今、世の中はスゴイことになっているわけで・・・

町は人々の悲しみと不安でざわついている。

だからこそ、僕にできること。

いつも通りA.T.P.やっています。
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by interestingman | 2011-03-13 20:27



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